遥かな空に夢を投げて

あらしさん、かんじゃにえいとさん

君がくれた笑顔で笑いたい

 

永遠に不変なものなんてない。

何事にもいつか必ず終わりがくると頭のどこかでわかっているはずなのに、変わらないものを変わらないなぁと笑ってしまうし、変わっていくことを恐れてしまうのが人間の性なのかもしれない。

 

オタクの勘は怖いもので、いつもとは違う胸騒ぎも嫌な予感もしていた。どうかデマであってほしいと願うことしかできなかった。

4月15日11時、FCページに辿り着き、すばるくんのコメント、メンバーのコメントを読んだ。何度も読み返した。奇しくも13日の金曜日という日に自分の元に飛び込んできた"ただのネットニュース"が現実になってしまったことが信じられなかった。

 

すばるくんがジャニーズを離れることとか、今後は6人で活動することとか、頭では理解した、したけど、すばるくんのコメントを読んだ時点では心が追いつかなかった。メンバーからのコメントを読むにつれてやっと実感が湧いてきて、涙が溢れた。覚悟を決めたというよこやまさんの言葉や、応援してほしい、背中を押してほしいという言葉、これまでの活動に嘘はなかったという大倉くんの言葉、もうこれは本当に決まったことなんだと悟らざるを得ない状況だった。

 

錦戸担の友人と電話をしながら、しばらく呆然とツイッターを眺めることしかできずにいたとき、テレビで会見の様子が流れ始めた。

 

 

目を真っ赤にしているすばるくんを見た瞬間、また涙が止まらなくなった。

 

涙をためて今日が来て欲しくなかったと親友への言葉を紡ぐよこやまさん、メンバーってことに変わりはないからと笑ったまるちゃん、納得してないはずなのに嫌いにはなれないって隣にいる大倉くん、しつこいくらいに引き止めたけどって笑いながら寂しそうに話すりょうちゃん、涙を見せずに場を和ませようと話す村上くん。

話し合っていた期間もメディアに出続けて、会見も立ち会って、彼らが、すばるくんが一番つらかっただろうなと思う。わたしもつらいけど、この2ヶ月間の彼らの気持ちを考えると比じゃないくらいにたまらなく胸が苦しくなった。

 

すばるくんが決めたことなのに、すばるくんが泣くなんてずるいよ。一番印象に残っていることが楽屋でしょうもないこと話してるときやバカ笑いしてるときだったなんて。そんなこと言わないでよ。すばるくんが関ジャニ∞のこと大好きだってことなんて知ってたはずなのに、こんなときにずるいよ。

 

すばるくんを1人で会見に出させないところも、しつこいくらいに説得してくれるところも、めんどくさいなって思われるくらい話し合ってくれたところも、ほんと、そういうところが、そういうあなたたちが大好きなんだよ。

 

すばるくんのファンになるって即答する村上くんも、泣いてませんっていうよこやまさんも、目薬差しましたっていうすばるくんもいつもとかわらなくて、大好きで、ずっとこのままでいてほしいなんて思ってしまうのは我儘かな。

 

気持ちの整理も全然できないし、突然泣けてくるぐらいには情緒不安定で。

だけど、自分がどうしようもないくらい落ち込んだときや、信じられないほど元気がないときに勝手に頼らせてもらって、背中を押してくれたのはわたしにとって紛れもなく関ジャニ∞で。その真ん中にいたのかすばるくんで、くだらないことで笑っている彼らが大好きで、7人で1つのことを頑張っているときのすばるくんが本当に楽しそうで大好きで、彼らの音楽が大好きで、関ジャニ∞にたくさんのものをもらって。

 

月並みな言葉しか出てこなくて、受け入れられるかどうかとか、そういうのもまだよくわからない。

 

今の自分の中にあるのは、関ジャニ∞が大好きという気持ち、感謝の気持ち、彼らを支えてあげたいという気持ちです。